ベース

ベーシスト必聴!ベースがかっこいいアルバム10選

こんにちは、たけしです。

「この曲のどの部分がベースの音なの?」となかなか認識してもらえない、可愛そうなベース。バンドをやっている方ならまだしも、楽器に集中して音楽を聴く習慣がない人からすると目立ちにくいのは事実かと思います。

そこでベースがカッコいいアルバムを集めてみました。私の個人的な好みも含まれているので、ロック系ばかりになっている点はご了承ください。

ベースを始めた方や、ベースの音が好きな方の役に立てれば幸いです。

日本のアーティスト5選、海外のアーティスト5選で構成しています。

『Jaco Pastorius』 / Jaco Pastorius

 

まずはベーシスト必聴中の必聴アルバム、Jaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)の「Jaco Pastorius」です。

ベース界のジミ・ヘンドリクスと称されることもあり、ベーシストに多大な影響を残し、35歳の若さで亡くなったジャズ・フュージョン系のベーシストです。

なんといっても特徴的なのが、エレキベースからフレットを抜いたフレットレスベースの音だと思います。音程感がないモコモコとした音をしています。

どの曲も素晴らしいのですが、グルーヴィなのがお好みなら4曲目がオススメです。

『Mother’s Milk』 / Red Hot Chili Peppers

 

ベーシストみんな大好きレッチリです。ベーシストはFlea(フリー)。

バッキバキのサウンドで目立ちつつも、Red Hot Chili Peppersのラウドな音楽性をしっかりと支えているのが印象的です。

Red Hot Chili PeppersのFleaを語る上で欠かせないのが、スラップだと思います。

レッチリのスラップは練習してみるとそこまで難しくないにも関わらず、カッコよくて目立てます。もちろんベースを始めたてだと難しく感じると思いますが、そこは練習あるのみです。

このアルバムだと、8曲目の『Stone Cold Bush』がめちゃくちゃカッコいいです。間奏のベースソロはロック系ベースソロの定番だと思います。

『Moving Pictures』 / RUSH

 

カナダのプログレッシブロックバンド『RUSH』、ベーシストはゲディ・リー。

普通に演奏するだけでも難易度が高いフレーズを弾きながら、ハイトーンボイスで歌い、なおかつ曲中にベースとキーボードを弾き分けたりする変態。

このアルバムで特にカッコいいのが、変拍子たっぷりのインスト曲『YYZ』。イントロの特徴的なリズムはカナダのトロント空港のモールス信号のリズムを使用しています。

『Fragile』 / YES

 

またまたプログレッシブロックバンド『YES』、ベーシストはクリス・スクワイア。

日本では、プログレッシブロックバンドのYESというよりも、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングテーマという印象の方が強いのではないかと思います。

プログレッシブロックというジャンルは、一般には理解しがたい要素も多数含まれているかと思うのですが、ロックを代表する名盤なので是非とも聴いてほしいなと思います。

Rickenbacker 4001で鳴らされる硬質なベースの音が特徴的かと思います。

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『Ride the Lightning』 / Metallica

 

メタル界のモンスターバンド『Metallica』、このアルバムのベーシストはクリフ・バートン。交通事故で24歳で死去。

メタルというジャンルにおけるベースの立ち位置は、ボトムを支えることに徹して前に出ないルート弾き中心という場合が多いが、そんなメタル系ベーシストの中ではかなり珍しく前に出るタイプのベーシストだと思います。

特に3曲目の『For Whom the Bell Tolls』はそんなクリフバートンの特徴的なベースプレイが垣間見える特徴的な1曲です。

YESのクリス・スクワイアと同じく、Rickenbackerの4001を愛用しています。

『大人』 / 東京事変

 

ここからは日本のバンドです。

2012年に解散した『東京事変』、ベーシストは亀田誠治です。

音楽プロデューサー、作曲家、ベーシストという複数の顔を持つ、売れっ子プロデューサーです。

歪んだベースの音が特徴的で、亀田誠治の音に近づけようと歪みエフェクター『Voodoo Bass』を購入したものの、あの音にならなくて悩むという方も多いのではないでしょうか。

この『大人』にはカッコいいベースラインが多いです。特に個人的に好きなのが、8曲目の『ブラックアウト』です。これぞ亀田節!と言いたくなるようなフレーズが満載で最高です。

『PARALLEL LIVES』 / Nothing’s Carved In Stone

 

数多のバンドを渡り歩くベース界の渡り鳥、ひなっちこと日向秀和がベースを務めるバンドです。

過去に『ART-SCHOOL』『ZAZEN BOYS』に所属し、現在は『ストレイテナー』『Nothing’s Carved In Stone』『Killing Boy』など複数のバンドを掛け持ちする売れっ子ベーシストです。

日向秀和を語る上で一番代表的なのが『ストレイテナー』だと思うのですが、よりテクニカルなのが『Nothing’s Carved In Stone』だったのでこちらを選択。

1曲目の『Isolation』が頭からとてもカッコよくアドレナリンが出ます。余談ですが、大学生時代によくバンドでコピーしていました。

『THE KIDS』 / Suchmos

 

アシッドジャズ、ロックを絶妙なバランスで取り込んでるSuchmos、ベーシストはHSU。

『STAY TUNE』がヒットしすぎて、もはやSTAY TUNEの一発屋感すら出てしまってるけれど、自然と体が動いてしまうあのグルーブ感は本当にすごいなと思います。

『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』 / NUMBER GIRL

 

日本のバンドシーンに多大な影響を残したNUMBER GIRL、ベーシストは中尾憲太郎。

スタジオアルバムよりもNUMBER GIRLのバンドらしさが詰まったライブ版が個人的におすすめです。

少なくともNUMBER GIRLでの演奏を見る限り、ベーシストとして特にテクニシャンという訳ではないのですが、ベースの弾き方と音が特にカッコいいです。

コード(和音)のルート音(根音)を愚直に弾き続けるベーススタイルに憧れる人はとても多いのでは。2曲目の『鉄風 鋭くなって』は、その最たる例かと思います。

『10’S』 / OKAMOTO’S

 

海外ロックの影響をプンプン漂わせるOKAMOTO’S、ベーシストはハマ・オカモト。ダウンタウン浜田雅功の息子というのは有名な話。

時代に逆境するかのような音楽性からかOKAMOTO’Sのセールスは伸び悩んでいる感がありますが、曲はめちゃくちゃカッコいいです。特にベースがグルーブ感たっぷりで堪らないです。

日本のベーシストで唯一、楽器メーカー最大手のFenderとエンドース契約を結んでいます。

2曲の『Beek』を聴いた時に「え、これは10代が作れる曲じゃない」と思った記憶があります。

ベースは地味じゃないぞ!

とてもかっこいいのに、地味だと言われがちなベース。

「どれがベースの音か分かんない」なんてことを知人に言われた時には、この記事を読ませて「これがベースだ!」と存分に教えてください。

もっともっと紹介したいアルバムが沢山あるのですが(特に海外アーティスト)、1記事に収まりきらなかったので、機会をみてまた書きたいなと思います。