カメラ機材レビュー

【レビュー】FUJIFILM X-T100を実機体験してみた感想

こんにちは、たけしです。

FUJIFILMが2018年6月21日に発売した『X-T100』を店頭で触ってきました。

実際に触ってみた上で「これはナシ」という結論になったのですが、そこに至るまでの感想を書いてみたいと思います。

『X-T100』の位置付けはX-T2やX-T20と同ライン

『X-T100』はFUJIFILMのTシリーズに属するカメラです。

たけし
たけし
ちなみにですが、X-Tシリーズの『T』は信頼性(Trust)と堅牢性(Toughness)からきてますよ

現行機種は、『X-T2』と『X-T20』です。推測ですが、他のカメラメーカーと同様に桁数が少ないほど上位機種という扱いなんだと思います。

その命名規則に倣って、X-T100という名前が付いたのだと思うのですが、FUJIFILMは過去『X100T』というカメラを販売していたため、かなりカオスな感じになっています。

X-T100を実際に触った感想

大阪・梅田のヨドバシカメラで触ってきました。ヨドバシカメラは店内写真撮影が可能なのでありがたいです。

他に実機体験待ちのお客さんがいらっしゃったので、写真の撮影がかなり適当ですがご了承ください。

上位機種と操作体系が大きく異なる

X-T100の操作体系は、上位機種であるX-T2やX-T20と大きく異なります。

上位機種は本体に独立したシャッタースピードダイヤルが付いていますが、X-T100は他社のカメラメーカーと同じようにM、A、S,Pのダイヤルを搭載しています。他社のカメラメーカーから移行される方にとっては分かりやすいかも知れません。

ファンクション設定が出来るボタンも異なる

カメラ背面の十字ボタンには設定アイコンが予め印字されており、ここに別の設定を割り当てることは不可能でした。

  • 左キー:タイマー
  • 上キー:AF設定
  • 右キー:ホワイトバランス
  • 下キー:ドライブモード
X-T100のファンクション設定

では、どこにファンクション設定を割り当てられるかというと

  1. 軍艦部左側のダイヤル
  2. 軍艦部右側のFnボタン
  3. タッチパネルの左スワイプ
  4. タッチパネルの上スワイプ
  5. タッチパネルの右スワイプ
  6. タッチパネルの下スワイプ

でした。

ちなみにAモード(絞り優先)とSモード(シャッタースピード優先)モードでは、軍艦部左ダイヤルにフィルムシミュレーションがデフォルトで割り当てられていました。

十字キーの割り当て設定が固定されているので、上位機種をお使いの方でX-T100をサブ機として検討されている方は操作の統一が出来ずかなり辛いかも知れません。

Aモード(絞り優先)での操作方法

X-T100絞り優先

絞りを操作してボケや解像感に幅を広げるAモードでは、軍艦部右側のダイヤルが露出補正ダイヤル、カメラ背面部のダイヤルが絞りダイヤルになります。

レンズ側に絞りリングが付いている場合は、もちろんそちらでも操作可能です。

Sモード(シャッタースピード優先)での操作方法

X-T100シャッタースピード優先

シャッタースピードを操作して写真表現に幅を広げるSモードでは、軍艦部右側のダイヤルが露出補正ダイヤルで、カメラ背面部のダイヤルがシャッタースピードダイヤルになります。

このダイヤルがカメラ本体に対して水平に生えているので、なんとも操作がしづらく慣れるのに時間がかかるかも知れません。

たけし
たけし
私には使いづらかった

Mモード(マニュアル)での操作方法

X-T100マニュアル

手動で露出を決めるMモードでは、軍艦部右側のダイヤルがシャッタースピードダイヤルで、カメラ背面部のダイヤルが絞りダイヤルになります。

レンズ側に絞りリングが付いている場合は、もちろんそちらでも操作可能です。

重量バランスが気になる

実機にはXC15-45mmが付いていました。

重量バランスについては人それぞれ感じ方が異なりそうですが、なんとも操作しづらい重量バランスでした。

X-T100のファーストインプレッション

X-T100本体画像

冒頭でも書きましたが、個人的にはX-T100はナシです。

  • 上位機種との操作性が大きく異なる
  • 売りであるX-Transセンサーが非搭載
  • モノクロフィルムシミュレーション『ACROS』が入っていない
  • コンパクトさではX-E3に劣る
  • 上位機種であるX-T20との価格差がほとんどない

というのが理由です。

特に上位機種との操作体系が異なるのが気になります。

初めてのFUJIFILMのカメラとしてX-T100を買って、しばらく使い込んだ後に「よし!上位機種を買うぞ!」となった時に、操作の概念が異なるというのは何とも不親切な気がします。

たけし
たけし
「なんか違う・・・」ってなりそう

また、価格の面でも差別化が出来ていません。

ヨドバシカメラでの店頭価格ですが、X-T100のボディのみの価格が約80,000円、上位機種であるX-T20のボディのみの価格が約87,000円です。

たけし
たけし
価格差が7,000円だったらX-T20でよくない?と思ってしまう

X-T100の実機体験レビューまとめ

若干辛口でしたが、FUJIFILMはエントリーモデルの売り方が下手な気がします。

もちろんX-T100には画面を反転して自撮りが出来るなどの魅力があったり、そもそも対象としているユーザー層が異なることは重々承知しています。

ですが、長い目でFUJIFILMユーザーを育てるという目線に立った時に「それってどうなの?」と思うことが時々あります。

FUJIFILMのファンとして身の回りでFUJIFILMのカメラを勧めたいのですが、現状のエントリー機種は何とも勧めづらく、いつもX-T20を勧めてしまいます・・・。

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