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BiSH 『TO THE END』 ライブレポート #BiSH横アリ

2018522日に横浜アリーナで行われたBiSHTO THE END』に行ってきたので、個人的なログを残す目的も含めてライブレポートを書きます。

横アリでライブをするということ

横アリで開催されると聞いてエモい気持ちになるのは私だけではないはず。

というのも、BiSHの結成時のコンセプトが「もう一度BiSを始める」という内容であり、そのBiSが解散したのが横浜アリーナ。

BiSHBiSと比べる人はほぼ居ないにしても、解散せずに横アリでのライブを成功させることは旧BiSを超えたことを証明するためにも不可欠なことなんだったと思う。

これは清掃員(※BiSHファンの総称)のみならず、BiSHのメンバーも意識していたことなのではないかと。

蓋を開けてみると、ライブは大成功。平日開催にも関わらずチケットは即日完売し、12,000人の清掃員が横アリに集結し、会場付近がお祭り騒ぎになる様は圧巻でした。

ライブレポート

ライブはほとんど遅延もなく定刻通りにスタート、総合マネージャーの渡辺淳之介氏によるいつもの注意事項と「BiSHは本日付けで解散します嘘でーす!」という冗談から始まり、オープニングムービーへ。

オープニングムービーでは、ジョークを踏まえた各メンバーの紹介があり、「清掃員、Are You Ready?」というアナウンスに12,000人の清掃員が歓声を上げ、ステージで爆発音が鳴り、それと同時にステージ下からポーズを決めたメンバーがそそり上がる形でライブがスタート。

その大事な大事な一曲目は、自らの名前を冠した『BiSH –星が瞬く夜に』。

イントロのドラムロールが流れ、「またせたな横浜アリーナ!今日はここに居る全員で最高の時間作っていこうぜ〜!!!」とセントチヒロ・チッチが叫んだタイミングで私はボロ泣き。サビの『行かなくちゃ化け物だって気にすんな』の化け物が何を指しているのか分からない。もしかすると、横アリで解散した旧BiSのことを自分たちが越えるべき化け物と比喩しているのかも知れない。でも、越えたよ、間違いなく越えた。

その後も『GiANT KiLLERS』『MONSTERS』『OTNK』などのキラーチューンを含めた13曲をほぼMC無しで歌い踊る。この3曲を演るのは分かっていたとは言え、やっぱりテンションが上がるし喉が枯れる。

そして、お決まりのハシヤスメ・アツコによる箸休めコントのスタート。未だにこのコントが必要なのか分からないが、なんだかんだウケてたしいいんじゃないかなと思う。コント内で「私の命は残り3分なの!」と急に焦るハシヤスメ。最後にウルトラマンアラートが止まり、ピーという心肺停止音がなると同時に『生きててよかったというのなら』が流れる、という曲の前フリコントでした。

JAM』『ウォント』『ファーストキッチンライフ』と続き、その次はBiSHの始まりの曲『スパーク』。

サビの綺麗なメロディ、トレモロピッキングによるギターソロ、ギターソロ中の振り付け、全てが素晴らしく、エモすぎて泣いた。

そしてスパークの最中に、アイナの歌詞忘れで一瞬声が聞こえなくなるというプチハプニングがあった。その時に、とっさにカバーに入ったのがアユニ・D。メンバーの中で1番若く、1番最後に加入したにも関わらず、その機転の早さに成長を感じ、また泣いた。(多分スパークだったと思うけど、間違ってたら教えてください)

その次の曲は『プロミスザスター』。

変わらない思いをもっと見せれたらいいなだってこれだけって思ってきたんだから

ファンに対しての誓いに思えるこの歌詞を12,000人の前で歌ったことに対して、会場全体が胸を打たれていたように感じた。

「まだまだ元気ありますか?BiSHと一緒に踊りましょ〜!」というモモコグミカンパニーの掛け声とともに『DA DANCE‼︎』、立てた人差し指を空に向けてトゲトゲさせる『beautifulさ』のダンスナンバーを2曲続け、大盛り上がりでライブ本編は終了。『Beautifulさ』ではメンバーがステージサイドまで出てきてくれたため、Fブロックに居た私にとても近くて嬉しかった。

そしてアンコールタイム。

20177月に行われた幕張メッセでのワンマンライブで自然発生的に起こった清掃員によるスマートフォンのライト点灯が今回も起きた。大きな会場でのワンマンライブのお決まりの演出になるかもしれない。12,000人が掲げるスマートフォンのライトは本当に本当に綺麗だった・・・。

アンコールに応えて再びステージに上がったメンバー。そこでBiSHから秋から始まる新ツアーがアナウンスされた。

会場はライブハウスではなく、全てホール。BiSHの音楽性的にオールスタンディングのライブハウスが似合うと思っている人が多いため、これは賛否が分かれるのではと思う。しかし、全国10カ所のホールツアー。BiSHの成長を感じざるを得なかった。大阪と京都には参戦しようかと思う。

そしてメンバー一人一人のMCがあった。(※内容に関しては意訳)

アユニ「私がBiSHで居られることで人生が面白くなっています。これからも皆さんの人生を面白く豊かにしたいので、BiSHについてきてください。」

リンリン「横アリは私が好きな人たち(恐らくハロプロアイドル)が記念日とか卒業とか解散みたいな大事な時に使ってきた場所で、そんな場所を通過点として通ることが出来たのはとても光栄です。結成当初にチッチが言ってた東京ドーム公演も夢の夢ではなくなってきた気がします。」

ハシヤスメ「横アリは立ちたかったステージだから本当に嬉しいです。でも私はまだまだ立ちたい舞台があります。これからもBiSHと一緒に成長して、より大きな場所を目指していけたらと思います。」

モモコ「12,000人の清掃員と同じ空気が吸えてBiSHはパワーを持っていると思います。でも、これからがBiSHの力の見せ所だと思います。もっと強くなっていくので見ていてください。」

アイナ「皆さん楽しかったですか?聴きたい曲は聴けましたか?こんな多くの人が振り付けを踊ってくれたり、歌を歌ってくれるとは正直思っていませんでした。もっと精進しようと思います。これからもよろしくお願いします。」

チッチ「みんながいるからどんなところへ行っても自信を持ってBiSHをやれています。大好きな人が増えていくこの人生が本当に楽しいです。ライブタイトルにTO THE ENDなんて入ってるけど、私たちは明日からもぶちかましていくのでよろしく!」

メンバー全員のMCが終わった後、チッチが「本当にありがとうございました。ここにいる全ての人に愛を込めて。」と締め、歌った最後の曲は『ALL YOU NEED IS LOVE』。

スローテンポな曲調から始まり、後半からアップテンポになり、「12,000人で肩組んで歌おうよ!」と煽るメンバーに答えるように、隣同士で肩を組み合い左右に揺れ、会場全体が一つになったように感じた。

BiSH横アリを見て

一番の感想は、清掃員の愛の大きさはすごいし、BiSHもそれに応えようとする気持ちが強いということ。「積んだお金の額が愛の大きさなのか」なのかと言われるとまた違う問題になるけど、100枚限定で用意された10万円のチケットが真っ先に2分くらいで完売したのがまずすごい。その100人で横アリレンタル代をペイ出来てるからすごい。

界隈からの花の贈呈もあった。すっごいでかかった。あと、自販機もキリンレモン仕様だった。

あと、指定席とのライブもちょっと不安だったけど、よかった。写真を撮りたいカメコさんにとってはむしろ指定席の方が助かりそう。

あと、ライブのセトリに関していうとものすごくメジャー感があるセトリだなと思った。個人的には『サラバかな』と『Story Brighter』が聴きたかった・・・。

今BiSHは、48グループや坂道グループ、ももクロ、でんぱ組の次くらいに位置しそうな勢いがある。音楽性やメンバーのキャラクター的にはお茶の間向きではないのに、ものすごい勢いで売れていってる。夏フェスなんてもう全制覇するんじゃないかっていう勢いであちこちから引っ張りだこの状態。

でもBiSHは女性アイドルなので、バンドのように「結成20周年」っていう訳にはいかない。だからこそ、今BiSHを見るべき。少しでも気になっているのならライブに行ったほうが良い。ライブに行ってみて「雰囲気が合わなかった」と感じたとしても、それはそれで「あの時見に行っておけばよかった」と後悔するより間違いなく良い。

KiLLER BiSHがリリースされた当初に『オーケストラ』を友人から勧められた時は「ふーん、アイドルねぇ・・・」くらいにしか思っていなかったのに、それ以降一気にBiSHにハマってしまった。BiSHが活動している今に生まれてよかったとすら思っている。それくらいの中毒性がある。もし、これを見ている人がライブ未経験だったら是非会場へ行ってみて欲しい。

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