こんにちは!たけしです!
リバイバル的なブームによりフィルムカメラが流行っています。
それと同様の流れなのか、オールドレンズもブームです。
しかし、オールドレンズ使う際には、(大半の場合)マウントアダプターという商品が必要になります。
今回はFUJIFILM XマウントをM42マウントに変換する、K&Fさんのマウントアダプターを購入したのでレビューしてみたいと思います。
マウントアダプターとは
一眼レフやミラーレスカメラ等のレンズ交換式カメラは、読んで字の如くレンズを交換することが出来ます。
しかし、残念なことに皆さんの持っているカメラに対して、世の中に溢れる全てのレンズを装着することは出来ません。
マウントという一種の規格の様なものがあり、ボディとレンズのマウントが一致するもののみ装着することが出来ます。
例えば、
- キヤノンならEFマウント
- ニコンならFマウント
- オリンパス、パナソニックならマイクロフォーサーズマウント
など様々なマウントが存在しており、基本的にはカメラのメーカーと同じメーカーのレンズを装着することになります。
(あらゆるマウント向けにレンズを作っているシグマやタムロンなどのメーカーがありますが、ここでは省きます。)
カメラとレンズのマウントが異なる場合、本来は装着することが出来ませんが、その問題を解決するアダプタをマウントアダプターと呼びます。
例えを挙げると、40年前のライカのレンズを最新のオリンパスのカメラに装着する、ということが可能になるわけです。
オールドレンズのメリット、デメリット
マウントアダプターを装着することで最新のカメラに最新の他社のレンズを装着することも可能です。
ですが、マウントアダプターを使う人の大半が装着したいレンズは所謂オールドレンズではないでしょうか。
理由としてはこれらが挙げられます。
- (昔からカメラをやってる人の場合)既に持っているレンズ資産を活かせる
- 価格が安い(ライカやカールツァイスのような人気のものでなければ数千円で買えるものも多い)
- 最新のレンズでは撮れない味のある写り方をする
- (AFレンズに慣れた世代にとって)MFレンズの操作感が新鮮で楽しい
デメリットは
- 基本的にマウントアダプターはAFに対応していない(対応していても高額)ため、どんなレンズもMFレンズになる
- 所謂レンズ沼にハマる原因になる
実際に買ってみた!
今回買ってみたのはコレ
私のFUJIFILM X-Pro2のXマウントをM42マウントに変換するアダプタです。
他にも、EマウントをM42マウントに変換するものや
マイクロフォーサーズをM42マウントに変換するものなどが同じメーカーから出てました。
K&Fというメーカーを選んだ理由は、価格が安く評価が安定していたから、というよくある理由です。
開封の儀

箱です

箱です

中身はプチプチに包まれたマウントアダプターのみです。簡素の極み。

中身です
M42マウント側はシルバーの金属製です

しっかりとスクリュー型に刻まれており、造りは良さそうです。

横から見た図。
上部がXマウント側です。
Xマウント側がシルバーではなく黒色だったのでプラスチック製なのかと思いましたが、叩いてみた感じは金属製のようです。

装着するレンズはPENTAXのスーパータクマー55mm F1.8、所謂アトムレンズです。

微量ながら放射線を発してます。

装着の際に目安となる印はこのような見た目です。

マウントアダプターのみ装着してみました。
やや大きいですね。

スーパータクマーも装着しました。

横から見るとレンズがそこそこ長いせいで、前傾姿勢になっちゃいます。

最後にスーパータクマーの絞り開放で撮影。
ボケ量がすごい・・・。
まとめ
有名なメーカーのマウントアダプターではない上に安価ですが、しっかりとした造りです。
今のところガタツキは一切なく満足できる買い物でした。
この記事の写真の大半はこれで撮りました。
おわり!