より小さく、より良く『FUJIFILM X-E3』の実機体験レビュー




こんにちは!たけしです!

FUJIFILMからX-E3の後継機種である『X-E3』が発表されました。

X-E3の発売日は2017年9月28日ですが、東京、大阪、福岡にある富士フイルムサービスセンターでは発売に先駆けて実機を触ることが出来ます。

せっかく大阪に住んでいるので一足先に実機に触り体験レポートを書きたいなと思いました。

参考になると幸いです。

「X-E3とはなんぞや?」「X-E3のスペックは?」という方は先にこちらをご覧ください。

FUJIFILMサービスセンターへ

大阪のFUJIFILMサービスセンターは心斎橋にある『心斎橋プラザビル』の9階にあります。

このビルは地下鉄の心斎橋駅から直通になっているので、もし雨の日であっても濡れずに行くことが可能です。

やはり9階ですね。

先客がいらっしゃいましたので、レンズを見て待ちます。

FUJIFILMのレンズレンタルサービスを頻繁に利用出来るのが大阪のFUJIFILMユーザーの強みの1つかなと思います。

X-E3の実機に触れる

手にもった最初の感想は「うわ、ちっちぇ!」でした。

スタッフの方にX-E3の写真を撮りたい旨を伝えると快諾してくださり、なんと棚からX-E2を取り出して、新旧比較までさせてくださいました!ありがたや!

テンションが上がっていたため、真上からの撮影が出来ていないですが、横幅が結構変わっています。

左がX-E2、右がX-E3です。

続いて高さを比較。

スタッフの方も仰っていましたが、高さはほとんど変わりません。

なのにコンパクトに感じるのは、横幅がコンパクトになったことが大きいのかなと思いした。

感覚的にはX100Fのサイズ感に近いものがありました。

次に背面。

発表にあったとおり、どんなカメラにも付いてるであろう十字キーがなくなっていますね。

スッキリしているという印象を受けるかたもいらっしゃるかと思いますが、私的には「何かを忘れている感」が半端じゃなかったです(笑)

また個人的に高評価だったのが、背面液晶の周辺の意匠です。

カメラについている背面液晶の周辺は凹凸のある縁取りが施されていることが多いかと思うのですが、X-E3に関しては完全にフラットで、出っ張りもくぼみも無く非常にスッキリとした印象でした。

一通り触ったところで、同じくX-E3を触りにきたであろうガタイのいいおじさんが並んでいたので交代しました。

このおじさんがユニークな方で、おじさんとスタッフの方を含む3人で、『X-E3のカメラの感想』や『売れると思うか』などを討論したのがすごく楽しかったです。

Bluetooth機能について

X-E3はFUJIFILMのカメラで初めてBluetooth機能を搭載したモデルです。

カメラの電源をオフにすると同時に、事前にペアリングしたスマートフォンへ画像転送を行うようです。

その機能を是非とも使いたかったのですが、アプリ側がまだアップデートされていないから今はまだ使えないとの返答をいただきました。

十字キーの廃止に伴う操作感の違い

前述した通りX-E3では十字キーが廃止されました。

従来のFUJIFILMのカメラの十字キーには、『フィルムシミュレーション』『ホワイトバランス』『ドライブモード』などが割り当てられていましたが、X-E3でそれらを呼び出す場合は、タッチに対応した背面液晶を所定を方向にスワイプすることで呼び出すことができます。

フィルムシミュレーションを使うなら画面中央から左にスワイプする、といった感じです。

なんだかスマホみたいですね。

また、メニュー画面もタッチで操作することができます。

が、タッチだとやや操作しにくかったので、その場合はフォーカススティック(ジョイスティック)を操作することで幾分か操作がしやすくなりました。(もちろんタッチに慣れていないからだと思いますが)

従来のカメラとかなり操作感が異なるので、慣れが必要かなと思いました。

背面液晶ドラッグによるAFポイントの変更について

X-E3にはファインダーを覗きながら背面液晶をドラッグすると、AFポイントを操作することができるという機能が搭載されています。

これも実際に試してみたのですが、縦横無尽にAFポイントを移動するのかと思いきや、AFポイントのマス目に沿って1つ1つ動くという挙動で、思っていたほどサクサクという感じではありませんでした。

例えば、左斜め上にドラッグした際には「左・上・左・上」と進むような挙動でした。

この辺はアップデートなどで改善されるかも知れません。

これに関してもほーカススティック(ジョイスティック)での操作の方がしやすいかと思います。(なんかさっきからタッチを全否定している気が。。。)

実機を触ってみた感想まとめ

X-E3はX-E2の後継機種でありながら、意欲的な、実験的な機種だなと感じました。

スペック的にはX-T20とほぼ同じなのですが、『よりミニマルに、よりコンパクトに』というコンセプトで独自の地位を築くのではないかなと思いました。

『全部盛りのX-T2の廉価モデルであるX-T20』と『ミニマルを突き詰めたX-E3』という対比も面白いかも知れません。

さて、ここまで語っておいてたけしは買うのかという質問に対する返答ですが、私は買いません。

理由はレンズです。

X-E3にいくつかのレンズのレンズをつけさせていただきましたが、キットレンズもしくはXF23mm XF35mm XF50mmのF2シリーズなどのコンパクトな単焦点レンズ以外は似合いませんでした。

見た目もともかく、重量がどうしてもフロントヘビーに感じてしまいました。

最近の愛用レンズが『XF10-24mm』と『XF56mm』である私にはキツイです。

X-E3はどんな方におすすめか

まず浮かんだのがミニマリストです。

個人的にはミニマリストが持つカメラはRICOHのGRがピッタリだと思うのですが、X-E3も引けを取りません。

レンズ交換式カメラで背面のボタンが8つしかないというのは、より少なく、よりシンプルにを好むミニマリストにとってかなり魅力的なのではないでしょうか?

次にX-Pro2やX-T2を持っている人のサブ機として。

既にフジノンレンズを持っている場合(特にコンパクトな単焦点)は、用途によって持ち出すボディを変えるという贅沢な使い方が出来るので、きっと楽しいだろうなと思います。
そんな用途で購入出来る人が素直に羨ましいです(笑)

おわりに

十字キーという昔からあるインターフェースを廃しつつ、新たな技術で同等、もしくはそれ以上の操作性を実現しているX-E3を触ってみて、設計思想が「Appleっぽいな」と感じました。

発売日が9月28日と、まだ先ですが、発売された際は量販店などで是非さわってみてくださいね!

おわり!